赤ちゃんにキスは禁物と言われる。虫歯菌だけでなく、ヘルペスウイルスに感染する危険性があるからだ。このヘルペスウイルスの仲間であるエプスタイン・バール・ウイルス(EBV)に感染することで発症するのが、伝染性単核球症と呼ばれる疾病で、別名「キス病」。これが昨今、日本人の間でも蔓延しているのだという。
「キス病は性病ではありません。キスでうつるので性行為中に感染することはありえますが、性行為に及んでいなくても感染する。幼少期のうちにEBVに感染することが多く、ほとんどの場合、症状は出ない。しかし、伝染性単核球症という病気は、思春期に初めてEBVに感染すると発症するリスクが高いと言われているのです」(医療関係者)
20代になると約90%以上がEBVに対する抗体を保有するというが、思春期では、甘い思い出となるキスが危ないというわけだ。
「EBVに感染している人の唾液には、EBVウイルスが大量に含まれています。感染経路は接触感染。つまりキスで唾液に触れることで感染し、空気感染はしない。部活などでペットボトル飲料の回し飲みによって感染、発症するケースも報告されているのです」(同)
発熱や首のリンパ節、肝炎という重症の合併症はごくまれで、ほとんどの場合は風邪程度の症状で済む。
「過剰に恐れる必要はないものの、欧米に比べ日本では発症数が少ないと言われていたが、近年は増加傾向にある。潜伏期間は約1カ月で、38度以上の発熱が1〜2週間持続する場合が多く、40度以上の高熱が出ることもあります。喉の痛みに加え、重症化すると脾臓が大きくなり、その際に左側腹部に強い打撃を受けると、その拍子で破裂することもある。そのため、伝染性単核球症の診断を受けた人は、約2カ月間はスポーツを禁止されます」(都内のウイルス感染症専門医)
思春期の子を持つ親は知っておくべしだ。
脾臓破裂の危険も…思春期の怖い「キス病」が増加中
2018.07.15 15:00
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