ホッキョクグマの子グマがプラスチックで遊ぶ写真が話題に
2018.07.19 11:55
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AolNews
北極圏の島で撮られたセンセーショナルな写真が話題を呼んでいる。
写真は、2匹のホッキョクグマの子グマが、母グマが目を離している隙に大きく黒いプラスチックの板を噛んで遊んでいる所を捉えている。
これらの子グマは、北極点からおよそ1000km離れた所にあるノルウェー領スヴァールバル諸島の島で、プラスチックによる海洋汚染を調べる「Sail Against Plastic」によって目撃されたと、英メディア『The Independent』は伝えている。
クレア・ウォラーステインさんは、つい先日まで、英コーンウォールに住む科学者やアーティスト、映像作家、環境運動家から成る15人のグループと共に、北極圏の調査の旅を行っていた。旅は貴重な経験となったが、厳しい現実があったという。
「私たちは、この貴重な調査に参加できて光栄でした。北極の野生生物や圧倒的な氷河を目にして、24時間の日照を体験しました。しかしながら、この遠く離れた素晴らしい自然な環境にまで、いかにプラスチックが漂って来ているのかを目の当たりにするという、実に目が覚めるような経験もしました」
ウォラーステインさんによると、この旅の目的は、プラスチックによる海洋汚染の北極圏への影響を調べる事で、「Sail Against Plastic」の調査チームは、プラスチックだけでなく、他の人工汚染物質も目にしたという。
ウォラーステインさんは、「ビーチで見にした物は、残念ながら、自分たちの国で目にする物とそれ程違いはありませんでした」と語り、こう続けた。「魚のごみも多くありましたが、最も残念だったのは、ペットボトルや、綿棒、タバコの吸い殻、ウェットティッシュ、ポリスチレン製品や食べ物の包装など、私たちの日常生活で出た、お決まりの使い捨てごみの破片が、北極の環境をいかに汚染していたかという点です」
スヴァールバル諸島では、汚染に対する活動は行われているものの、この地にいる北極の野生生物の多くの命を奪っているとのことだ。調査チームによると、この地域に生息する海鳥、フルマカモメは、何とその90%が消化器の中にプラスチック片を持っている事が分かったという。
■参照リンク
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