以前、幕末の剣客岡田以蔵の辞世の句を紹介しました。
江戸幕末の人斬り・岡田以蔵の辞世の句が切なすぎて泣けるそんな以蔵が、ゲーム「Fate/Grand Order」をきっかけに現在再ブレークしているのだとか。
今回はそんな岡田以蔵の魅力はなんなのか、改めて考察してみます。
天才剣士なのにガラスハート以蔵の魅力の1つとして、めちゃくちゃ腕は立つのに、ガラスのハートすぎるというギャップがあります。
「人斬り以蔵」と呼ばれるほどの腕を持つ剣士なのに、捕まった際にいざ拷問を受けると女でも耐えたような拷問にも泣きわめき、師匠の武市半平太には手紙で「泣きみそ」と罵られています。このギャップがファンの心をつかみ続ける理由の1つではないでしょうか。
武市半平太との歪んだ師弟関係以蔵を語るうえで切り離せないのが師匠の武市半平太です。身分もよく、腕の良い剣客だった武市は身分が低かった以蔵の剣の才能を見抜いて弟子にし、自ら資金援助してまで以蔵に剣の修業をさせました。