7月22日からNHKで放送がスタートしたテレビアニメ『進撃の巨人 Season3』のオープニングテーマ『Red Swan』を歌うアーティストは『YOSHIKI feat. HYDE』だ。本曲を手掛けたYOSHIKIは「凄い自信作」と語っている。
しかし、なぜ『X JAPAN』ではなく、『L’Arc~en~Ciel 』のHYDEがボーカルを務めるこの曲を“新曲”として発表したのだろうか。案の定、これは憶測を呼びX JAPANのボーカルToshIの脱退説が夕刊紙で報じられた。
「Xといえば、ToshIとYOSHIKIが幼稚園からの幼なじみで、高校2年生のときに結成した伝説的なバンドです。ファンの目線で見れば、インディーズから必死に頑張ってきて、ToshIの洗脳騒動も乗り越えて、ようやくまた安定期に入ったのに、どうしてToshIをボーカルから外すのかという疑問が湧き上がっているところです。一説には、新曲はハイトーンの声で歌うToshIよりも、渋い中低音でしゃがれたビブラートで歌うHYDEの声質の方が商業的にも適しているという判断をYOSHIKIがしたとされています」(芸能関係者)
これにToshIが憤慨し、尾ひれが付いて“脱退騒動”につながっている。
ToshIはYOSHIKIと連絡を取っていない?
「ToshIは個人事務所を構えており、単独でバラエティー番組の仕事をこなしたりして、このところ収入も増えています。そのあたりもボーカルを外される伏線になったのかもしれません」(同・関係者)
SNSでは今回の楽曲について、また脱退説が報じられたToshIについて、さまざまな書き込みが集まっている。
《排除されたToshIをボーカルに戻してほしい》
《XのボーカルはToshIの他に考えられない》
《このままHYDEでいくならファンをやめます》
《ライブのときにRed Swanは誰がボーカルをやるのか》
「今回の騒動では、ToshIはYOSHIKIと連絡を取っていないようです。もしもこのままYOSHIKIが説明をきちんとしない場合は、解散危機も考えられます」(同・関係者)
数々の伝説を作ってきたX JAPANは果たしてどうなってしまうのか。