8月5日に放送された『鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)で、制作サイドがテロップで展開した「城島いじり」に批判が集まっている。
この日も、番組はテロップを巧みに使い、視聴者を笑わせた。企画『DASH島』を放送した今回は周辺でアナゴを5匹釣り上げて、城島茂が調理することになった。城島はアナゴをさばきながら「ジャニーズにこんなリーダー、いないよね…」と嘆く。番組制作サイドは『嵐』の大野智や『少年隊』の錦織一清のライブ映像を引き合いに出しながら、城島に「板前兼アイドル」とのテロップを入れた。これには「アイドルが副業のような扱いをしているのがうまい」との声が相次いだ。
一方、批判を浴びたのは、島の海辺で相撲をするシーンで表示したテロップだった。一同は七夕に合わせて安全祈願のために平安時代にあった行事「七夕相撲」をすることに。城島は番組ディレクターと毎年相撲をしているが、過去4回対戦して1回も勝っていないことを根に持っていると明かし、海辺で一人ヨガをしながら対決に備えた。
「老害を黙らせる」とテロップ、「さすがに不快」と批判の声
15歳年上の城島と見合った32歳のディレクターは無言だったが、テロップでは「老害を黙らせる」と表示。ディレクターに豪快に投げられ5連敗を喫した城島はディレクターから「去年より足腰が弱くなっている」と指摘され苦笑いしていた。
番組制作サイドがテロップを出しただけとはいえ、制作サイドが城島を「老害」と表現したことに視聴者は激怒した様子だ。
《老害って言葉は使って欲しくなかったな》
《老害というテロップは個人の弄りを越えていて流石に不快だった》
《アイドルに向かって老害って、いいのか》
《老害じゃなくてタレントでしょ。茂さんがいなきゃ、番組も仕事もない。ひどすぎ》
ツイッターでは城島を擁護して制作側を叩く声が多く見られた。
山口達也が抜けた今、番組側も城島をていねいに扱う必要があるのでは。