8月25、26日に放送が予定されている『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。今年は“人生を変えてくれた人”をテーマにジャニーズの『Sexy Zone』がメインパーソナリティーを務める。
毎年恒例のチャリティーマラソンでは、お笑い芸人のみやぞんがトライアスロンに挑戦することになっているが、観測史上まれにみる猛暑の中、無事完走できるか事故の可能性を心配する声が上がっている。
実際、過去の放送でもアクシデントや事故はたびたび起きている。2006年のチャリティーランナーだったお笑いコンビ『アンガールズ』の2人、田中卓也と山根良顕は、もともとガリガリの体型だったことから、走る姿を見た同じお笑いコンビ『インパルス』の堤下敦と板倉俊之から「マジでひでぇな」「姿慎めよ。気持ちわりぃ」などと“素”のコメントが飛び出し、その音声がお茶の間にダダ漏れして大問題になってしまった。
さらに走っているアンガールズに一般のおばあちゃんが「頑張ってね」とタッチしようとした際、スタッフが「触るなや! コラぁ!」と恫喝するシーンが放送されてしまい、視聴者からは「愛は地球を救うどころか、愛のカケラもない」と揶揄されたことも。
毎年のようにささやかれる「ワープ疑惑」
また、長年消えることなく毎年のように話題に上がるのが“チャリティーマラソン不正疑惑”だ。
「02年にはタレントの西村知美が100キロマラソンに挑戦しましたが、午後6時過ぎに“残り30キロ”の表示だったにもかかわらず、約1時間後に“残り10キロ”に変わっていたことから“ワープ疑惑”が噴出しました。関係者からは『テロップの表示が間違っていた』という弁明がありましたが、毎年、番組終了時間に合わせてタイミングよくゴールするため、疑惑の声は今でも消えることなく、くすぶっています」(芸能記者)
海外ではチャリティー番組と言えば出演者も無償なのに対して、毎年巨額の出演料が払われていることに対しても、疑問が呈されている24時間テレビ。
果たして今年は何事もなく無事に放送を終了することができるのか。くれぐれもアクシデントには気を付けてもらいたい。
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