昭和味インスパイア『三ツ矢サイダー NIPPON』は現行サイダーとどう違うのか、比較検証!

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昭和味インスパイア『三ツ矢サイダー NIPPON』は現行サイダーとどう違うのか、比較検証!

生誕135年目を迎えた国民的炭酸飲料「三ツ矢サイダー」。生まれた当時を覚えている人はもういないというのがすごい。今回は1970年代初頭に青春を迎えていたハイティーン(10代後半)が味わっていた味・嗜好を再現、現代風にリアレンジしたという『三ツ矢サイダー NIPPON』が年内までの期間限定で発売となった。

■素朴な砂糖の甘さがガッときて、酸味は抑えめだけど柑橘系の香りだちの『三ツ矢サイダー NIPPON』
かつての昭和の時代は清涼飲料水および炭酸飲料というものは、虫歯になるくらい甘いものというのが基本だった。今回のインスパイア元となる1970年代に青春を送っていた若者はもう50代。当時は砂糖の甘さがガッとくるのが当たり前の世の中だったのである。

ところが年を追うごとに健康志向は高まり、すっかりソフトドリンク類の主流は甘さひかえめにとって変わった。たまに千葉県などで「MAX COFFEE」を飲んで、その甘さにびっくりする人も多いが、かつてはまず砂糖の甘みが来てから、物事は始まっていたのである。

なので今回新登場したアサヒ飲料『三ツ矢サイダー NIPPON』(500mlPET・希望小売価格 税抜140円・2018年7月17日期間限定発売)は砂糖の甘さをフィーチャリングした味の仕立て。そこに爽快なライムなどの柑橘フレーバーをまとわせているが、酸味の方は随分と抑えめだ。

ちなみにこうした復刻版は今までもたまにリリースされていた。
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