「パワハラ寸前?」小島よしおが明かした下積み時代告白に投げかけられた“疑問”

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「パワハラ寸前?」小島よしおが明かした下積み時代告白に投げかけられた“疑問”

 お笑いタレントの小島よしおが8月9日に配信された「東スポWeb」の「小島よしおの履歴書(連載9)」の中で、売れない下積み時代を回想、先輩芸人からの過度な束縛の日々を明かしている。

 記事内では、2006年に合コンで知り合って以来プライベートで世話になったという先輩芸人・東京ダイナマイトの松田大輔とのエピソードを披露。自宅が近かったことからアルバイト中にも飲み会の“臨時招集”が頻繁にかかり、職場を抜け出さざるを得なかった経験や、合鍵を作られ様々な先輩芸人に日替わりで訪問された過去などが紹介され、同時に芸人として即座のレスポンスを施すことの重要性を学んだとも綴られている。

「ブレイクできずに悩む芸人が、“世話役の先輩”と密接に過ごし、その懐にうまく付け入るというのはよく語られるケースであり、今回も松田を責めるというテイストではなく、“あの頃があるから今がある”といったような雰囲気で語られており、食事代も松田ら先輩芸人のおかげでゼロだったと振り返っています。一見、美談のように思える連載となりましたが、ネット上では『鍛えられたのは確かだけど飲み会のためにバイト抜けるのはおかしい』『こういう意味不明な先輩風吹かす奴って最低』『食費出してもらってもバイト抜けてたらトントンじゃない?』とのツッコミが寄せられ、モラルに反する上下関係に違和感を覚えるファンもいますね」(テレビ誌ライター)

 芸人界の売れない頃からの仲良し“師弟コンビ”といえば、他にもくりぃむしちゅー有田哲平とアンタッチャブル山崎弘也が有名で、有田が一時期同じマンション内の別部屋に住むようザキヤマに指示し、自身がテレビゲームをしているのを「横で見ててくれ」という謎の先輩命令を出したことも知られている。

 一般人にはなかなか理解しづらい芸人の世界における絆や友情。もちろんバイトを抜け出すのは言語道断だが、バイトに精を出し過ぎてもエンエンとブレイクの機会を逃してしまうという事情もあるため、そのバランスをうまく保つことが求められるのだろうか。

(木村慎吾)

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