深夜ドラマ「恋のツキ」は断トツでエロい!と絶賛される理由

| まいじつ
(C)East & West / PIXTA(ピクスタ)

今、テレビ東京の木曜深夜ドラマ『恋のツキ』が、昔のテレビ東京らしくて「超エロイイ」と評判だ。

「昔のテレビ東京というと、バラエティー番組ではおフザケでヌード、ドラマでは絡みでヌードというのがお決まりだった。しかし、それがどんどんと縮小。最近ではセックス描写を完全にタブー視する傾向になった。それが突然、攻めに転じてきた。同局のエロ復活は実にメデタイ」(テレビ雑誌編集者)

ドラマの主人公、平ワコ(徳永えり)は、恋人のふうくん(渡辺大知)と同棲を始めて3年目に突入。そんなとき、バイト先の映画館で超タイプな伊古ユメアキ(神尾楓珠)と出会う。ワコは一目で好きになり、ユメアキとデートすることに。初めての映画デートで予定外の個室入り。そこでユメアキの下半身をワコは取り出し、オーラルセックスをするという、まさに昔のテレ東ドラマの演出。

「ドラマには『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音が出るということで話題になりましたが、川谷などどうでもいい感じ。ワコのエロぶりは、昨今のドラマでは出色。オーラルデートの次は、完全にスッ裸のセックスデートになるのです」(同・編集者)

このドラマは同名マンガのドラマ化だが、見どころは三十路女で同棲中のワコが高校生男子に夢中になっていくところ、しかもユメアキも同じ気持ちになる。結果は分からないが、カレ氏がいるというのに年下の男子に夢中のワコは、自分の性欲に忠実だともいう異色性も目を引く。

お色気路線復活か

「最近、こういう艶っぽいドラマはめっきり少なくなった。だからテレビ東京には教育者たちの批判に負けず頑張ってほしいですね。性描写だけをいえば、昔のテレビ東京に比べればまだまだ軽い。もっともっとハードにしてほしい」(構成作家)

テレビ東京は艶モノではないが、他局が興味を示さなかった松重豊主演の深夜ドラマ『孤独のグルメ』をシリーズものに育て上げた。

「『AKB48』の『マジすか学園』もテレビ東京がヒットさせ、その後に日本テレビに横取りされた。テレビ東京は異色のドラマを発掘することが上手で、ネットの人気では民放1位。特にお色気モノはやはり人気が高く、今ドラマでエロブーム再燃の期待」(テレビ評論家)

この際、『金曜スペシャル』や『独占!大人の時間』の復活も期待したいものだ。

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