オーストラリア、クイーンズランド州のダグラス・シャイアにある洞窟を研究しているオーストラリア人探検家の元に、奇妙な映像が届いた。
それは、洞窟内を撮影したもので、あぐらをかいた状態で座っているような人型の謎の生命体が写し出されていたのだ。
Creature sighted in cave in Douglas Shire?
会話らしき音声が入っているが、洞窟内の反響により聞き取る事が困難だ。
この奇妙な生命体の映像が公開されると、ネット上では様々な憶測が飛び交った。未知なる生命体であるという説はもちろん、大型のコウモリ説などだ。
・オオコウモリだとしたらかなり巨大
洞窟全体の大きさから鑑みると、もしこれがコウモリであれば、これほど巨大なコウモリは過去に類を見ないだろう。
今回の調査を指揮したニック・マリッキーさんによると、この生命体は立ち上がれば全長3メートルはあったであろうと言っている。
現在正式に確認されているオーストラリア最大のコウモリはフライングフォックスバット(オオコウモリ)であり、巨大な濃い灰色の胴体にかすかな赤茶色の毛が首元に生えている。
特に特徴的なのはその顔で、まるでキツネのような顔立ちをしているため「フォックス」という名前がつけられている。