吉岡里帆『健康で文化的な最低限度の生活』の攻め過ぎた内容に視聴者ドン引き

| まいじつ
吉岡里帆『健康で文化的な最低限度の生活』の攻め過ぎた内容に視聴者ドン引き

8月21日に放送された吉岡里帆主演のフジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第6話が、あまりにもヘビーな内容だとして大きな反響を巻き起こしている。

同ドラマは、生活保護受給者と向き合う「生活課」に所属された新人公務員・義経えみる(吉岡)が主人公。同僚や上司たちに支えられながら、生活保護受給者と心を通わせていく物語だ。

前回の第5話で、島岡光(佐野岳)という男性が、生活保護を希望してえみるの元へやってきた。しかし島岡は自分がうつ病だということ以外の情報は話さず、親族による援助が可能かを確認する「扶養照会」もかたくなに拒否。そこでえみるが調べてみると、島岡の父・雷(小市慢太郎)は、総合病院の院長で、島岡を扶養する意思があると判明する。

しかし第6話では、雷が面会にやってくると知った島岡が自殺未遂をしてしまう。親子関係を不審に感じたえみるは、島岡の主治医から、島岡は8歳のときから雷に性的虐待を受けていたことを知らされる。虐待がきっかけで島岡は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を引き起こしているようで、安易に島岡と雷を会わせようとしたことを、えみるは反省。島岡に近づこうとする雷を、上司の京極(田中圭)とともに引き離すのだった。

内容は「攻めて」いるが視聴率は爆死

夜9時台のドラマで、父親が息子に犯す性的虐待を取り上げたことに多くの視聴者が衝撃を受けたようで、ネット上では、驚きの声が続出した。

《すごい内容ぶっこんできたね。たまたま見てたら、ヘビーすぎてびっくりした》
《何かもっと楽しいドラマだと思ってたら、父親からの性的虐待でPTSDとか言ってて「?!?!?!」ってなってる》
《親からの性的虐待とか……想像以上にエグい……》
《島岡が父親を拒否する理由が斜め上過ぎた…。虐待受けてるんだろうなとは思ったけどまさかそっちだったとは》
《ゴールデンタイムで放送するドラマにしては、かなり攻めているよね》

そもそも生活保護をテーマにすること自体、かなり攻めいている『――最低限度の生活』だが、ギリギリを狙う割には、視聴者からの評価がイマイチ。視聴率は初回7.6%、第2話5.5%、第3話5.8%、第4話5.5%、第5話4.8%、そして第6話4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と爆死状態だ。

同ドラマには、今年4月期の深夜ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でブレークした田中圭が出演し、話題性はあったはず。今回の第6話で攻めた内容が、後半の視聴率浮上のきっかけになることを期待したい。

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