みのもんた本人が明かす、銀座での“酒豪伝説”裏話

| 日刊大衆
みのもんた本人が明かす、銀座での“酒豪伝説”裏話

 まだまだ残暑厳しい日本列島。夏バテ気味の読者諸兄にはぜひ、ビールを片手に、まだまだ現役、“銀座の帝王”みのもんた(73)の「お酒」四方山話を読んで、スカッとしていただきたい!

    ※    ※

 今でも、いろんな人から聞かれますよ。「みのさん、元気ですね。相変らず銀座で飲んでいるんですか?」もちろん! 毎日、仕事を終えて、それから酒を飲むことが健康の秘訣だと思っているから。月に一度、健康診断をしているけど、おかげさまで腎臓も肝臓も、どこも悪くない。

 酒が好きで、しかも強いっていうのは遺伝だね。オヤジもオフクロも強かったし、2人とも本当に楽しいお酒だった。どれくらい強いかって? 以前、週刊誌の記者に、ぼくと銀座を飲み歩きたいと頼まれたから、

「じゃあ、1週間、ぼくのクラブ通いにつきあってみますか。ぼくと同じペースで飲むならいいよ」

 そう言って、一緒に飲んだことがあった。でも、彼は3日で脱落。それなりに酒豪を自任していたようだけど、ぼくのペースにはついてこられなかった。

 何しろ、ぼくは大きめブランデーグラスにクラッシュアイスを敷き詰め、そこにウイスキーやブランデーをなみなみと注ぎ、数分してグラスに霜がついた頃、一気にグワッと飲み干す。これができなくなった時点で、彼にはお引き取り願いました(笑)。

 昔は放送局の連中も連れて、よく飲みに行ったもんだよ。たとえば、収録が終わるとタクシー3台に分乗して横浜に行く。関内にある老舗のクラブを何軒かハシゴして、どんちゃん騒ぎ。

 そうやって遊んだ中から僕の後継者が出てくるかと思ったけど、とうとう一人も出てこなかった。それは、ちょっと寂しいよねぇ。

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