さくらももこ、53歳の早すぎる死の原因はまたしても「乳がん」

| アサジョ
さくらももこ、53歳の早すぎる死の原因はまたしても「乳がん」

 国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ系)の原作者として知られるさくらももこさんが、8月15日に乳がんで死去していたことがわかった。53歳だった。

 さくらさんは1984年に漫画家としてデビュー。2年後の1986年8月から少女漫画誌「りぼん」(集英社)で「ちびまる子ちゃん」の連載をスタート。1990年1月からアニメがスタートし、1度は1992年9月に終了するも1995年1月から再開。現在も継続中だ。フジテレビは「ちびまる子ちゃん」の放送を今後も続けると発表。次回9月2日の放送回では、内容変更もしくは視聴者へのお断りなど、何らかの形で追悼するという。

 さくらさんが作詞を手がけた同アニメの主題歌「おどるポンポコリン」のCDは160万枚を超えるミリオンセラーを記録。作詞家として1990年12月に第32回レコード大賞を受賞。集英社によると、単行本などの関連書籍の発行部数は累計3200万部にもおよぶそうだ。

「さくらさんは周囲の人々には乳がんで闘病していることを隠していたそうです。昨年6月には市川海老蔵の妻だった小林麻央さんが34歳、今年1月には元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが52歳という若さで乳がんで亡くなっていますから、またしても才能あふれる女性が乳がんで命を落としたのかと思うと残念で仕方がありません」(女性誌記者)

 心よりご冥福をお祈りしたい。

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