世界的スターもルーキーも、熱く燃える! トップリーグ全16チームの新戦力

| ラグビーリパブリック

昨季までフランスのトゥーロンでプレーしていたドウェイン・フェルミューレン。クボタに加入(Photo: Getty Images)

 日本ラグビーの2018-2019シーズンがいよいよ幕を開ける。

 ジャパンラグビートップリーグ。16年目を迎えた国内最高峰の戦いは、自国初開催のワールドカップ前年ということでますます注目を集め、世界的なビッグスターもやってきた。才能を見出されたフレッシュな若きラガーマンがトップリーガーとなり、新天地で燃える者もいる。そして、ワールドカップの代表スコッド入りを目指す男たちにとっては、これまで以上に大事なシーズンとなる。

 参戦するのは全部で16チーム。ここでは、各チームの新加入選手を紹介する。

神戸製鋼でチームメイトとなった世界的スターたち。左からダン・カーター、アンドリュー・エリス、右端がアダム・アシュリークーパー(撮影:榎本芳夫)

 特に豪華な補強をおこなったのは神戸製鋼コベルコスティーラーズだ。トップリーグ初代王者であり、今年で創部90周年。15季ぶりの王座奪還へ向け、オールブラックス(ニュージーランド代表)のワールドカップ連覇に大きく貢献し、ワールドラグビーの年間最優秀選手に3回も輝いた世界の得点王、ダン・カーターが新戦力となった。さらに、今年のスーパーラグビー(サンウルブズ)で大活躍したLOグラント・ハッティング、SOヘイデン・パーカーも加わり、日本代表経験者のSH日和佐篤、WTB児玉健太郎、HO有田隆平が他チームから移籍してきた。総監督には、オールブラックスを支えてきた世界的名将のウェイン・スミスが就任。FL前川鐘平とともに共同主将を務めるSHアンドリュー・エリスは創部史上初めての外国人キャプテンとなりチームをけん引する。

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