元『チェッカーズ』の高杢禎彦が、8月30日深夜放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に出演。チェッカーズ再結成への思いを語った。
番組では、チェッカーズ時代の給与について語った高杢。MCのお笑いコンビ『次長課長』河本準一から再結成について聞かれ、「いやあ~、したいですよ!」と身を乗り出したが、「したいんですけど、1人亡くなったんですね。そこが一番キツイかな。やろうと思えばやれると思うんですけど。本来のチェッカーズの姿じゃないから。いいのかな、俺たちだけ集まって、みたいな」と、2004年に舌がんで亡くなったドラムスの徳永善也さんに思いを馳せた。
自身も40歳のときに胃がんの手術を受けており、「発覚したとき、『初期ではありません』と言われました。食道の下半分と胃は全部。脾臓(ひぞう)も全部です」と当時を振り返った。
手術から15年が経過しており、ガンは克服した様子。現在は講演活動で日本全国を飛び回っている。
番組の最後に、河本がリードボーカル、サイドボーカルを高杢とお笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤の3人で、チェッカーズの名曲『ジュリアに傷心』を熱唱した。
高杢がいるからムリとの声も
これに対し、ネット上では、厳しい意見が多く見られた。
《懐かしいね。ナマポは相変わらず歌うまいな(笑)》
《若いやつはもちろん、チェッカーズにドンピシャ世代も今さら再結成に興味なんかないだろう》
《フミヤ1人いれば十分》
《ボーカルさえいれば成立するバンド。『ハウンドドッグ』『虎舞竜』もそう。『ゴールデンボンバー』は4人いないと成立しないけど》
《再結成なんかあるわけない。高杢はメンバーからメチャクチャ嫌われている。結婚したときもメンバーに黙ってたしな。メンバーはワイドショーを通して知ってグループの仲良し設定は崩壊した》
残念ながら『チェッカーズ再結成か!?』は、憶測の芸能ニュースにさえなりそうもない。
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