ハッシーの地方競馬セレクション(9/12)「第47回戸塚記念(SI)」(川崎)

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ハッシーの地方競馬セレクション(9/12)「第47回戸塚記念(SI)」(川崎)

 ぶっちぎりで!先週浦和競馬場でおこなわれた「長月(ながつき)特別A2B1」。本命に推したノブワイルドは、まずまずのスタートを切ると、押してハナを取りに行く。道中は淀みのないペースで逃げると、後続は追いかけるのがやっと。独走状態で直線に入ると、さらに後続を引き離し、残り50mあたりから流して2着馬に2秒5差もつける大楽勝。重賞で4着に入る力があるだけあって、格の違いを見せつけました。今後も目が離せない1頭ですね。

 さて、今週は「第47回戸塚記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれます。

 本命に推すのはトキノパイレーツだっちゅーの!・・・移籍初戦の前走は、ラップタイムが上がったり下がったりする乱ペースで先行馬が崩れる中、3番手からの競馬。2周目の向正面で早々と先頭に立つと、あとは後続を引き離す一方。2着馬に0秒9差をつけ、3着馬には3秒差もの大差をつける圧勝劇。それもそのはず、中央在籍時は、出世レースであるユニコーンS(GIII)で2着と0秒3差の6着と好走。先着した相手には、後にレパードS(GIII)を制するグリムや、3歳以上1000万下クラスで勝ち馬とタイム差なしの2着となったコマビショウ、エニフS(OP)で4着と好走したリョーノテソーロなど、力のある馬がズラリ。今回は南関東クラシック戦線を戦ってきた実力馬が相手ですが、A1(下)オープン競走でこれだけの走りができるとなれば、勝ち負け必至でしょう。

 相手本線はクロスケ。羽田盃5着、東京ダービー3着、ジャパンダートダービーでは地方馬2番手の7着と、南関東クラシック戦線の一角を担ってきた実力馬。前走の黒潮盃(SII)では、ともに南関東クラシック戦線を盛り上げてきたクリスタルシルバーとのマッチレースを制し、初の重賞制覇と勢いに乗っています。今回は初の川崎競馬場となりますが、左回りは浦和競馬で2戦2着2回と連対を外しておらず、左回りは問題ないでしょう。

 ▲はゴールドパテック。

 以下、クレイジーアクセル、トーセンブルまで。

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