2016年11月に東京都墨田区にオープンした「すみだ北斎美術館」。オープン以来、葛飾北斎にちなんだ展覧会などを行い、墨田区の顔とも言えるスポットになりつつありますが、そんなすみだ北斎美術館で現在「北斎の橋 すみだの橋」という展覧会が開催されています。
本展でスポットを当てているのが、北斎とその一門が描いた「橋」という、北斎作品をメインした展覧会としてはとてもユニークな趣向の展覧会なんです。
古来より橋は、人々が交通のために川や谷といった自然を克服する一手段として架設されてきました。北斎が生きた江戸時代といえば、やはり日本橋ですね。この展覧会では、北斎が描く橋を通して、インフラという本来の意義を越えた、橋の文化的側面が紹介されます。