【言葉】名前に悩んでいたときに偶然目にした○○がもとになった

| 週刊実話
【言葉】名前に悩んでいたときに偶然目にした○○がもとになった

 「太陽の恵みをいっぱい受けて育った」感があるサニーレタスという野菜。実はこの名称は日本だけで使われている造語だ。アメリカやイギリスでは別の言い方をするのだが、なぜ日本でこのように呼ばれているのかというと、青果市場で働いていた青年の思いつきがきっかけ。

 当時、初めてこの赤みがかった葉の野菜を見た青年が、売り出すための名前を考えていたとき、偶然、赤い日産サニーが目の前を通ったので“サニーレタス”でいいじゃん、となってしまったのだ。

 ちなみに、サニーレタスと呼ばれる前は「レッドレタス」と呼ばれており、「売れるわけがない」と卸売業者から門前払いされたこともあったとか。

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