山本KIDの早過ぎる死…年末に「KID杯」の特別イベント開催か

| まいじつ
山本KIDの早過ぎる死…年末に「KID杯」の特別イベント開催か

ガンの闘病を告白していた総合格闘家の山本“KID”徳郁(のりふみ)が9月18日、41歳という若さで死去した。山本が主宰する『KRAZY BEE』のオフィシャルツイッターで報告された。

ツイッターには、《山本KID徳郁(享年41歳6カ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をしていただきました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申し上げます。なお、山本家、家族、友人への取材等はご遠慮いただき、ご配慮いただけますようお願い申し上げます》とつぶやかれている。

山本は去る8月26日、自身のインスタグラムでガンを患っていることを公表。ガンの種類など詳細は明らかにしなかったが「元気になって帰ってきたいと強く思っていますので温かいサポートをよろしくお願いします!」とつづっていた。

“神の子”の早すぎる死に各界から追悼の声

この突然の訃報に、義理の弟である米大リーグ、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手、レスリング仲間の吉田沙保里選手もすぐに反応した。

ダルビッシュの妻は山本の妹の聖子さん。山本の姉の美憂さんとともにレスリング世界女王にも輝くレスリング一家だった聖子さんは12日にツイッターを更新して以降、18日午後1時現在、更新はないが、夫のダルビッシュが代わって山本さんの死去を伝える事務所のツイッターをリツイートし、多くの人に訃報を伝えた。

同じく吉田もツイッターを即更新。「KIDさん、早過ぎるよー! お別れもできず残念でなりません。心からご冥福をお祈りします」とつぶやいた。

「格闘技のイベントプロモーターから早速、『山本“KID”杯』もしくは『追悼・山本“KID”祭り』をやろうという声が出ています。かつて山本と戦った格闘家を集めて、年末にも盛大に行うという話です。実現すれば、ものスゴいメンバーが集まりそうですね」(スポーツライター)

山本の特徴は何と言ってもスピードとテクニック。そのスタイルを真似る選手も多いが、今後もその流れは変わらずに続いていくことだろう。

合掌――。

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