松坂桃李が繰り出す“夜のテクニック”に「思っていたのと違う」の声

| アサジョ
松坂桃李が繰り出す“夜のテクニック”に「思っていたのと違う」の声

 松坂桃李の主演で今年4月に公開され、「僕を、買ってください。」の宣伝コピーでも話題になった映画「娼年」。9月14日にはBlu-rayとDVDが発売され、あらためて同映画がファンの間で注目されている。

 この映画は石田衣良氏の直木賞候補作が原作で、数々の女性を相手に松坂が夜のテクニックを売るという、なんとも艶やかな作品。映画化に先立ち2016年8月には同じく松坂の主演で舞台化され、一糸まとわぬ姿で“表現”するという衝撃的な演出が観客の度肝を抜いたものだ。その“艶映画”がパッケージ化され、あらためて松坂の艶技に注目が集まるなか、一部のファンからは「思っていたのと違っていた‥‥」と落胆の声が聞こえてくるというのである。

「多くの女性ファンが自宅で松坂のテクニックをじっくりと鑑賞したわけですが、そのシーンに対して『この指使い、乱暴すぎない?』と疑問の声が続出しているのです。映画では女性の大事なところを直接映すわけにはいかないので、指の動きや音を大げさにすることで雰囲気を醸し出す演出なのかもしれませんが、それにしても荒っぽすぎるという声が大きい。なかには『桃李君が普段からあんなやり方だったら、艶系ビデオの見過ぎじゃない?』『女性の気持ちなんて考えてないのかな』と、すっかり興ざめしてしまったファンも少なくないようです」(映画業界関係者)

 本作は松坂を買う女性たちの姿を通して、彼女たちが抱いている欲望と、その近くにある心の傷を美しく肯定するという内容。それが女性客の心を打っていたのだが、松坂の“テクニック”のほうは残念ながらファンの心には響かなかったようだ。

(浦山信一)

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