首都圏で初の「計画運休」、関西に続いて定着するか

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計画運休に伴い、普段はにぎわうターミナルも閑散としていた(画像はイメージ、Lover of Romanceさん撮影、Wikimedia Commons

2018年9月29日から10月1日まで、日本列島を台風24号が縦断した。関西・関東などの大都市圏では、鉄道各社が運休予定をあらかじめ予告する「計画運休」を実施。特に関東では、ほぼ初めての試みだったが、大きな混乱なく受け入れられていた様子だった。

週末は早めの店じまい

台風に伴う大規模な計画運休が初めて行われたのは今年9月4日のJR西日本。台風21号の関西接近によるもので、JRと同様に関西私鉄各線も大半の列車を運休させた。

台風24号に対しても関西では同様に計画運休がなされ、台風がさらに東上した9月30日には東海道新幹線も午前から列車の運転を取りやめて17時頃に完全運休、JR東日本も12時頃には首都圏各線を順次運休させ、20時頃に完全に運転を取りやめるとのアナウンスを行った。また西武鉄道、小田急電鉄、京王電鉄、東急電鉄、東京メトロなどが終電時間の繰り上げを発表した。


計画運休に伴い、普段はにぎわうターミナルも閑散としていた(画像はイメージ、Lover of Romanceさん撮影、Wikimedia Commonsより)

東海や東日本でも同様に計画運休が始まっています。
関東は割と例がなかったので、受け止め方はいろいろみたいですね。ただ今回のを機に、危機回避のためのノウハウをそれぞれ身につければと思います。
- FRIES (@fries_hyg) 2018年9月30日

昨夜の鉄道は、関東では初の計画運休だったのね。
関西で定着した感があるから、関東でもよくあることだと思ってた。
この、「空振りでもいいから備える」という雰囲気が日本全国で浸透するといいね。

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