小学生のころ夢中になって読破した人もいると思います。 小学館の「少年少女 日本の歴史」。日本史を漫画を通して学ぶことができる「少年少女日本の歴史」は現在までに累計1985万部を売り上げています。
第21巻の「現代の日本」の発売以来、20年間新刊は登場していませんでしたが、平成が終わりを告げるのにあわせて、最新22巻「平成の３０年」が発売されました。
子供のころ楽しみに呼んでいたこのシリーズに”平成”の文字が登場するのは、なんとも不思議な感覚。
「22巻 平成の30年」は平成時代だけを扱った最新刊で、平成元年に３％でスタートした消費税、バブル景気や、阪神・淡路大震災、東日本大震災などの自然災害なども取り上げられます。
また、中国の天安門事件、ベルリンの壁崩壊、東欧革命、各地での紛争による日本への影響も紹介。地球温暖化やエネルギー問題等もふくめて、新しい課題がわき起こった平成時代を紹介します。
第1章 平成の始まり 第2章 変わる世界情勢 第3章 新世紀の諸問題 第4章 新しい時代へ 資料編 歴史博士のものしり教室昭和時代の出来事だと思っていたことが、実は平成時代のことだった…なんていう出来事って意外と多かったりするので、平成時代を改めて振り返ってみるきっかけとして読んでみるのも良さそうですね。
「少年少女 日本の歴史 22巻 平成の30年」は830円（+税）で発売中です。
少年少女 日本の歴史 22巻 平成の30年日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan