羽生結弦写真展開催でカメラマンが「モヤモヤ」しているとつぶやいたワケ

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羽生結弦写真展開催でカメラマンが「モヤモヤ」しているとつぶやいたワケ

 10月1日、フィギュアスケートの羽生結弦選手の写真展開催を記念し、仙台市の地下鉄東西線、南北線の駅に、写真集から抜粋した写真ポスターが各駅1枚ずつ掲示されて話題になっている。

「イベントは10月15日から21日にかけて開かれる、羽生結弦写真集『YUZURUII』発売記念写真展で、仙台市の交通局は10月30日までの期間、地下鉄全29駅の構内の柱や壁面に掲示されています。また、地下鉄車内のモニター“トレインビジョン”では21日まで写真展の告知画像を流すなど、熱心に告知しています」(スポーツライター)

 あたかも仙台市が主催しているかのように報じられることもあるが、これに疑問符を投げかけるのが、今回登場した写真を撮影した能登直カメラマンだ。

「能登氏は、ツイッターに『これって仙台市交通局が主導って報道になってるけど…あくまでも写真集のプロモーションで集英社がポスター作って、駅の広告枠を借りて掲出してるんだけどな~ 税金投入してる訳でもなく、お金使ってるのは集英社なんだけどな~ モヤモヤ』と投稿してます。報道を見て、仙台はそんなことに税金使うなんてと勘違いで言い出す人がいるのではないか。また、あくまで集英社がプロモーションのために予算を組んで実現したことであると理解してもらえているのか心配しているんです。著者の立場としては、出版社がプロモーションまでやってくれているのに、それが誤解されてはいないか、気になるのは当然です」(前出・スポーツライター)

 こうしたことが話題になるのも、すべては羽生選手の注目度の高さということだろう。

(芝公子)

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