オールブラックスの来日メンバー発表! 日本代表戦へは若手など19人追加

| ラグビーリパブリック

ハカを踊るキアラン・リード主将(Photo: Getty Images)

初招集されたニューフェイスのダルトン・パパリイ(Photo: Getty Images)

 ニュージーランドラグビー協会は10月15日、2018年シーズンの締めくくりとして、日本&ヨーロッパに遠征する同国代表“オールブラックス”のツアースコッドを発表した。

 10月27日に横浜の日産スタジアムでおこなうブレディスローカップのオーストラリア代表戦には、怪我人などを除いたベストスコッド32人が臨む。そして、11月3日に東京・味の素スタジアムで開催される日本代表戦に向けては、経験の浅い若手有望株など19人が追加で合流する予定。そして、ヨーロッパ遠征ではイングランド代表(世界ランキング4位)やアイルランド代表(同2位)などとのテストマッチを控えており、横浜でのオーストラリア戦後、主力級の20人前後はひと足先にヨーロッパへ出発することになりそうだ。

 32人スコッドでは、21歳のFLダルトン・パパリイ(ブルーズ)が唯一のノンキャッププレーヤー。スーパーラグビー後、国内大会のマイター10カップでも活躍し、初選出となった。

 バックローでは、サム・ケインが今月の南アフリカ代表戦で首を骨折し、シャノン・フリゼルやジョーダン・タウフアも負傷でツアーに参加できないため、パナソニック ワイルドナイツに在籍しているマット・トッドも追加招集されている。ニュージーランドラグビー協会は海外を拠点とする選手はセレクションの対象外とするのが基本方針だが、トッドは、日本シーズン終了後は帰国して古巣のクルセイダーズに復帰することが決まっているため、今回のオールブラックス入りとなった。

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