テフロン加工のフライパンを長持ちさせるコツとは

| アサジョ
テフロン加工のフライパンを長持ちさせるコツとは

 1人暮らしの人でも、家族と暮らしている人でも、ほとんどの人が持っているであろうテフロン加工のフライパン。少ない油でも焦げ付きにくいので便利ですが、コーティングしているフッ素樹脂が剥がれて、すぐにダメになってしまうということも。そんな人は使い方が間違っているかもしれませんね。

 なぜなら、テフロン加工のフライパンは消耗品ですが、通常の使用なら3年程度、うまく使えば4~5年は使うこともできるからです。そこで、テフロン加工のフライパンを長持ちさせる方法をご紹介しましょう。

 よくありがちなのが、鉄のフライパンに慣れている人の使い方。「フライパンは強火で熱してから使う」というのは、鉄のフライパンのみです。テフロン加工では、強火や空焚きは厳禁。また、フライ返しは、木やシリコン製などのものを使いましょう。金属製のヘラでは、表面が傷ついてコゲの原因になることもあります。

 急激な温度変化もNGです。使い終わった熱々のフライパンを、流しで急に冷水をかけて洗わないように。洗うときは、亀たわしや金属たわしではなく、スポンジで優しく洗いましょう。

 テフロン加工が焦げ付きやすいときは、傷ついている場合以外に、油汚れがついている可能性も。そんなときは、お湯を入れて煮立てた後、中性洗剤をつけたスポンジで優しく汚れを落としましょう。

 こんな使い方していませんでしたか? 調理道具を雑に扱ってしまうと料理の味に影響が出ることもありますから、正しく使いたいものですね。

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