鳥、特にカモなどのヒナが、卵から孵化して最初に見た「動くもの」を「親」であると認識し、その後ろをついて歩く。みなさんよくご存知の刷り込み(インプリンティング)という現象だ。
通常なら、ヒナが最初にその姿を目にし、その声を耳にするのは実際の「親」だ。そこで、子育て中の鳥の一家は母鳥の後ろを行列をつくって必死についていくことになる。
また、何らかの理由で「親」がいない場合などには、種が異なっても刷り込みは起こるようだ。例えばそれが犬とかでもね。
では、例えば最初に見たものが人間だったら?
それでもやはり刷り込みは起こるのである。なんと21羽ものヒナの親代わりとなったおじさん。おじさんが歩くとヒナたちも一斉についてくるのだ。
Baby birds follow a man in group on a hike LOL
・行列を組んでハイキング
山道をハイキングする男性の後ろから、なにやら小さな生き物の群れが列をなしてついていく。