バナナで釘が打てるくらいだもの。南極の野外で食事をしようとするとすべてが食品サンプル化する件

| カラパイア
バナナで釘が打てるくらいだもの。南極の野外で食事をしようとするとすべてが食品サンプル化する件


 地球上で最も寒い地域でもある南極では特殊な環境ゆえに多様な実験が行われているが、現地滞在なうの研究者がシェアしたお食事風景が反響を呼んでいる。

 熱が一気に奪われるため、食べ物も瞬時にリアル食品サンプル化。昔ながらのレストランのショーウインドウにあるフォークが麵に絡んでうまいこと宙に浮いた感じになってしまうのである。

 更には食べようとしている自分も人間サンプル化しそうになってしまう、驚異の瞬間冷却の瞬間がツイッターで公開されていた。

・こう寒くっちゃよう…南極で外食に挑む宇宙生物学者

 これはツイッターユーザーで研究者のシプリアン・ベルシュさんが公開した極寒地のお食事風景だ。

 シプリアンさんは、火星における人類の生存環境や気候変動を研究するフランスの宇宙生物学者。今は南極のコンコルディア基地で、古代の地球の温室ガス効果レベルなどを調べているという。

 チームは科学者や技術者、料理人、医師を含む13人で、氷河学者でもあるシプリアンさんがリーダー役を務めている。


・なんでも凍っちまうよ!本物なのにサンプルと化す食べ物たち

 さてこの日、屋上で食事をしようとしたシプリアンさん。そこからの眺めは確かに素晴らしかったが、食べ物をいただく場所としてはいまいちだったようだ。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
ネット