初めて「おどろき麺0」を食べた時、ラーメンとは似ても似つかないのに、そのくらげ的な寒天麺が意外に美味しく、しばらくハマっていた。当時は「香ばし醤油麺」と「 酸辣湯麺」の2種。ということで次第に飽きが来て忘れてしまったのだが、あのまま続けていれば自分のフォルムはきっと変わっていたに違いない。そんな中、再びやる気に火をつけるかのように『おどろき麺0(ゼロ) 旨だしカレー南蛮』が登場した。
■糖質オフ系のあらゆる不自然さを飲み込むカレー味がついに「おどろき麺0」に。しかしその成果は…疑問符。
目下大ブームの糖質制限ダイエット/ロカボ食。食品に含まれる糖質の摂取量を抑えて、スリムで健康になろうという目論見だ。自然と小麦粉でできた麺を使用するラーメンは、その日から敵になる。ところが近年は様々な形で糖質をカットした麺を使用した糖質オフカップ麺も充実してきた。
通常は糖質量の多い小麦粉の麺に糖質の低い小麦たんぱくや食物繊維を練りこむか、小麦粉の代わりに大豆を使用することによって、糖質オフを実現する。だがその風味は各社努力はしているが、なかなか絶品の味わいは実現できていない。パンでもない限り小麦粉はそんなに主張のない味と香りの印象があるが、実はものすごく重要なものだと、糖質制限をして初めて知った人も多いのでは?
そんな中、昔から糖質オフではあるけれど、どうしたって小麦粉麺にはならないと半ばさじを投げられていたのが、こんにゃく麺。そもそもスープを吸わない特性が、無理がある。寒天麺というのもあるが、それはどうにも食感がボロボロになりがちで、これもまた無理組に組み込まれていたものだ。