志村けんだけじゃない!「死亡説」が浮上した意外な芸能人たちの共通点

| まいじつ
志村けんだけじゃない!「死亡説」が浮上した意外な芸能人たちの共通点

数年に1回ほど出てくる芸能人の死亡説。有名なのはお笑い芸人の志村けんで、1996年秋ごろに「事故死」「病死」「自殺」といったデマが拡散された。この時期、志村はメディア露出が激減しており、そんなウワサが流れてしまったという。

いまだに『Yahoo! JAPAN』で《志村けん》と検索すると、関連ワードに「死去」と出るのだから恐ろしい。ちなみに『ザ・ドリフターズ』の中では、仲本工事も関連ワードに「死去」と出てくる。加藤茶と高木ブーには「死去」といったワードは出てこず、なぜ仲本にだけついているのかは謎だ。

「志村のように、芸能人は露出が激減したときに、“死亡説”が流れる傾向にあります。女優の井上真央までも死亡説が出ていました。彼女は子役としてTBS系列の昼ドラマ『キッズ・ウォー~ざけんなよ~』に出演して大ブレークしましたが、少し露出が収まった2001年に死亡説が浮上することに。実際は、受験のために勉学に集中し、芸能活動を控えていただけだそうです」(芸能記者)

一発屋芸人たちは続々と死亡説が…

芸人の楽しんごも死亡説が流れていた。その原因は人気低迷によるメディア露出激減の他に、自殺未遂疑惑がある。13年の夏ごろ、楽しんごは知人の女性に「昨日頑張って、木炭買って点火をして死のうとしました! 途中で嘔吐をしてしまいました。調べてみたら練炭じゃないと死ねないみたいで! 失敗してしまいました」とLINEでメッセージを送ったという。

しかしネット上で死亡説が流れると、楽しんご本人がツイッターで「僕は生きていますよ! 僕は死んでないです。一生懸命、一生懸命生きています。お願いですから、僕を殺さないで下さい よろしくお願いします。悲しんご」と否定していた。

一発屋芸人は死亡説が流れることが多く、つぶやきシロー、ダンディ坂野、パッション屋良なども死亡説が流れたことがある。

ネット社会で検索すればなんでもわかる現代だが、大半の人は“検証する”という習慣がないので、ツイッターで流れたデマを検索せずに簡単に信じて拡散していく。ときにはテレビやマスコミも簡単に引っかかる。

今後もさまざまな“死亡説”が流れて広まっていくだろう。

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