今年5月にデビューし、飛ぶ鳥を落とす勢いのジャニーズの人気グループ『King&Prince』(キンプリ)のメンバー高橋海人に、毎年恒例の日本テレビの一大イベント『24時間テレビ 愛は地球を救う』で展開されるチャリティーTシャツのデザイナーとして、早くも白羽の矢が立つとウワサされている。
チャリティーTシャツ、通称“チャリT”は、24時間マラソンとともに注目される番組のアイテム。今年は渡辺直美が、デザインだけでなくPRなども含めた“チャリT総合プロデューサー”を担当して話題になった。
その座に「来年はキンプリの高橋」と囁かれるきっかけとなったのが、先ごろ出演した日テレ系の情報番組『バゲット』でのやり取りだ。
高橋はメンバーの神宮寺勇太、岩橋玄樹とともに、現在出演している日テレの深夜ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』の番組PRのために『バゲット』に出演。その際、高橋の特技が絵であり、書いていた作品の一部が公開された。
「その絵を見た日テレの青木源太アナが、絵の完成度の高さに、いずれ24時間のチャリティーTシャツのデザインをやってもらわないと、と興奮気味にまくし立て、高橋くんも『夢なんです』と笑顔で答えていたのです。この案を拾わないテレビマンはいないでしょう」(制作会社関係者)
キンプリがメインパーソナリティーに?
これまでにも、ジャニーズタレントはチャリTのデザイナーになっている。
「2015年にはパーソナリティーだった『V6』と『Hey!Say!JUMP』のメンバーがデザインしていますし、その前は『嵐』の大野智がデザインをしている。特に大野は絵画作品で個展を開くほどの実力の持ち主です。キンプリ高橋の実力なら十分でしょうし、今の注目度は抜群。いずれとは言わず、来年のデザイナーに内定という声が上がるのも当然でしょう」(同・関係者)
そうなれば、自然とメインパーソナリティーをキンプリが務めるという話にもなってきそうだ。
「先日、パニック障害治療に専念するため一時休養を発表したメンバーの岩橋玄樹が復帰するのも、この病気と向き合った芸能人の過去の例から、ちょうど来年の放送日に当たる8月くらいの可能性もあります。ちょっと押し付けがましいですが、それこそテレビマンなら間違いなくそういう絵を描くでしょうね」(同)
キンプリ旋風は来年こそ本格化しそうだ。