これ本気で欲しかった日本史ファン&甲冑ファン多いんじゃないですか!?
京都発、 飾甲冑の職人による甲冑のとある部分がモチーフになったお守り「飾小鎧」が登場しました。
このカタチにピンときた方はかなりの甲冑通では?「飾小鎧」は、鎧兜の中でも、胸部の急所を守る大事なパーツ「栴檀の板(せんだんのいた)」をお守りにしたものなのです。
この「栴檀の板」は胸部の急所を守る大事な部分であるために機能性に優れており、本金メッキを施した錺(かざり)金具をはじめ、漆塗り、金箔押し、画革(えがわ)、組紐による縅(おどし)など、鎧に使用される工芸部分の多くを用いて作られるものなのだそう。
このように小さいながらも一人前の鎧に匹敵する装飾性に富んでいる「栴檀の板」のことを、「飾小鎧」を制作した工房では独自に「小鎧(こよろい)」と呼んでいるそう。
「飾小鎧」の装飾は現存の国宝鎧をモチーフに制作されています。