『イッテQ!』最新話でも“やらせ疑惑”? 疑心暗鬼の視聴者たち

| まいじつ
画/彩賀ゆう

バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が11月11日に放送された。やらせ疑惑が報じられてからは初の放送だったが、「この日の放送もやらせでは」と疑う声がネットであり、“やらせ疑惑”報道はいまだに余波を生んでいるようだ。

この日の放送では、手越がペルー共和国でロケに挑戦。地上絵で有名な街・ナスカで実際に地上絵を描くことに。小さな飛行機で上空から地上絵を見た手越は「独特のオーラ」と感動。地上では自身が事前に描いた絵をもとに、それを拡大する形で地上絵に挑戦。現地住民と協力し、ロープと杭、木べらを用いて地面に痕を付けて絵を描いていった。

約10時間の作業の末、ナスカの地で「奈良の大仏」の絵を完成させた。しかし手越の描いた原案の大仏は、寝転び、胸のあたりには日の丸のワッペンをしている独特なもの。スタジオからは失笑も漏れたが、手越はドローンで撮影された自身の絵を見て上機嫌。「カンペキじゃん」「(奈良に)ありそう」などと自画自賛していた。

「手越のロケもやらせ?」と疑心暗鬼の視聴者多数

この日の放送で番組側が週刊誌報道に触れることはなかったが、ネット上では今回の放送についても「やらせでは」と指摘する声が相次ぐことに。

《スタッフが書いてるだけじゃないの? 手越はほんの10分程度書いただけで》
《手越はやらせをしていても気にならないぐらい、信頼できない》

といった声が上がっている。

また、今回の企画に対しても、

《世界遺産を侮辱している感じがして気分悪い》
《さすがに勝手に落書きしているわけじゃないと思うけど、このクオリティでナスカに地上絵を描くのは…》
《謝罪も弁明もなく、地上絵再現プロジェクトやってる。なんにも影響ないエリアで地上絵作ってるだろうけど、残したらあかんよ》

といった批判的な声が上がった。

「やらせ疑惑」の直後だけに、視聴者も疑り深くなってしまったのかもしれない。

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