サンウルブズのアシスタントコーチ決定 アタック担当はブラウンHCの弟

| ラグビーリパブリック

 スーパーラグビー参戦4季目へ向けて準備を進める日本チーム、サンウルブズのコーチングスタッフに、ハイランダーズ(ニュージーランド)のスキル&ハイパフォーマンスコーチを務めたことがあるコーリー・ブラウン氏と、アメリカ代表のセットピース&ブレイクダウンコーチとしてラグビーワールドカップ2019出場権獲得に貢献したマーティ・ヴィール氏が加わることが明らかとなった。サンウルブズを運営するジャパンエスアールが11月12日に発表。

 コーリー・ブラウン氏はトニー・ブラウン新ヘッドコーチの弟で、アタックを担当する。ヴィール氏はスクラム強化を任され、ディフェンスコーチは昨季に引き続きスコット・ハンセン氏が務める。

 コーリー・ブラウン氏はアイルランドのコナート(プロ14)でスキルコーチを務め、オタゴの指揮官だった2016年にはニュージーランド国内大会・マイター10カップのチャンピオンシップ・ディビジョン(2部)で決勝に導いた。2016-17年にかけてはU20ニュージーランド代表のディフェンス&スキルコーチを務めた。

 ブラウン兄弟と同じくニュージーランド出身のヴィール氏は、アメリカのアマチュアクラブなどでコーチとしてのキャリアを重ねたあと、2016-17年にかけてはアメリカ代表のセットピース・ブレイクダウンコーチとしてラグビーワールドカップ2019出場権獲得に貢献。2017-18年はブルーズ(ニュージーランド)のコンサルタントとして、主にチームスタッフのフィールド内外でのメンタル面でのサポートをおこなった経験がある。

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