イングランドLOクラウスは日本戦出場不可 ふくらはぎ負傷で全治1か月以上

| ラグビーリパブリック

11月3日の南アフリカ戦でも奮闘したジョージ・クラウス。父親がオランダ出身(Photo: Getty Images)

 今週末、現地時間11月17日にロンドン郊外のトゥイッケナム・スタジアムで日本代表と対戦するイングランド代表だが、27キャップを持つアグレッシブなLOジョージ・クラウスはふくらはぎを痛め、欠場することになった。

 クラウスは先発出場した先週のニュージーランド戦で負傷し、全治1か月以上と見られており、日本戦だけでなく24日のオーストラリア戦もプレー不可となる。

 フィジカリティを強みとし、セットピースのスペシャリストであるクラウスは欧州屈指の強豪クラブであるサラセンズの人気者で、昨年はブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズにも選出された。イングランド代表としては2015年のワールドカップにも出場し、2016年にはシックスネーションズ全勝優勝に大きく貢献した。

 日本戦の登録メンバーは15日に発表される予定で、現在、欧州最高のロックと呼ばれる24歳のマロ・イトジェは出場可能だが、イングランドは怪我人が多く、セカンドローではジョー・ローンチブリーが膝の手術を受けて代表チームから外れている。クラウスに代わる先発候補としては、ニュージーランド戦に途中出場したチャーリー・ユールズやコートニー・ロウズらの名前があがっている。

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