女性は、ファッションや流行に敏感だ。特に若い女性は、自分のファッションにはもちろん、他人のファッションにも厳しい。そこで今回は、10~30代の未婚の女性200人に「男性がしていたら嫌なファッション」について聞いてみた。
まず、一番多くの女性から挙げられたのは、“いかつい”オーラを放つファッション。黒を基本として、シルバーアクセサリーなどを多用する、いわゆる“オラオラ系”だ。
「大ぶりのネックレスをジャラジャラつけて、ガイコツの指輪をはめている」(37歳/女性/出版・マスコミ関係)
「クロムハーツだらけ」(38歳/女性)
「ジャラジャラしたチェーンつきの財布」(25歳/女性/学生・フリーター)
「ドラゴンや虎など、動物の絵が大きく入っている服が嫌」(31歳/女性)
「ドクロのマークが入っているもの。トップスもパンツも柄物、サングラス」(24歳/女性/デザイン関係)
「ヤンキーみたいなやつ」(24歳/女性/デザイン関係)
「胸元の開いたVネック、全身にゴツい装飾」(28歳/女性/総務・人事・事務)
そんないかついファッションに、“腰パン”など、だらしなさが加わると、女性はより不快に感じるようだ。
「ジャージに腰パン姿で出歩いている」(23歳/女性/学生・フリーター)
「ズボンをズルズル引きずる」(35歳/女性/営業・販売)
「ダボダボのズボンを腰パンしている」(22歳/女性/学生・フリーター)
「腰パン。だらしない。気持ち悪い」(23歳/女性)
「ラッパーみたいな服」(30歳/女性/学生・フリーター)
“腰パン”以外でも、だらしないというのは、かなりのマイナス点なようだ。ヨレヨレのTシャツや、スウェット上下でパジャマのような服にも嫌悪感を示す女性が多数いた。「どこにいくにもジャージ姿」(31歳/女性)「どこに行くにもクロックス」(28歳/女性/学生・フリーター)など、服装がだらしないと、日々の生活自体もルーズだと思われるようだ。