客に加熱を指示せずに、禁止部位の「牛の生レバー」を提供したとして、京都市中京区の焼き肉店『ちりとり鍋 ごっこや』を経営する本間忠相容疑者(43)が、食品衛生法違反の容疑で逮捕された。
「たまたま店を訪れた京都府警の捜査員が、奇妙な名前のメニューが何なのかを尋ねたところ、店員が『生レバーです』と答えたことから内偵が始まったそうです」(全国紙記者)
いったい、どんな名前だったのか。
「ズバリ『あかんやつ』。メニューの文字の下に“?”マークもあしらわれていたそうです」(同)
さすが関西人、なかなかおもろいネーミングセンスだが、逮捕後の言い訳も芸人なみだった。
「容疑者は、『焼かなあかんやつ、という意味やった』と言い逃れをしているそうですが、通用しませんでした。内偵段階で、捜査員が注文し、『よく焼いてから食べるように』との注意がなく、提供されたことを確認していたからです」(同)
生レバーは、腸管出血性大腸菌による食中毒で同時に複数の死者が出た事件などを受け、牛を'12年に、豚も'15年に生食用として提供・販売することが禁止された。しかし、客からの要望が多く、常連客には今回のような“隠語”を使って提供する店も多いという。
「鶴橋の焼き肉店で“オススメを出して”という意味で『ええとこ出して』と頼んだら、店員が『ええとこですね?』と念を押すんです。おかしいな、と思ってたら、店の奥からいかにもおいしそうな生レバーが出て来た」(大阪の会社員)
関西では、他にも「ええやつ」「ええもん」などの隠語があり、実は「あかんやつ」というのもポピュラーなキーワードらしい。
「正直、個人経営の店では当たり前のように“裏メニュー”として出してるわ。今回は、他にも2店舗が摘発されとるから、これからも出すとこは、今まで以上に客を選ぶことになるやろな」(大阪の焼き肉店主)
この記事を読んで、隠語で注文して食中毒になっても、本誌は一切責任をもちませんよ!
メニューも言い訳も“おもろい”生レバーで摘発された焼き肉店
2018.11.15 18:00
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