モーニング娘。は平成最後の紅白出場をハナからあきらめていた!?

| アサジョ
モーニング娘。は平成最後の紅白出場をハナからあきらめていた!?

 11月14日に「第69回紅白歌合戦」(NHK)の出場歌手が発表され、モーニング娘。’18の落選が明らかになった。モーニング娘。は今年が結成20周年という節目の年で、かつては1998~2007年に10年連続での紅白出場も果たしていたが、11年ぶりの復活は叶わなかった形だ。ただ今回の落選にあたって、ファンの落胆は少ないという。アイドル誌のライターが指摘する。

「周知のとおり、4代目リーダーも務めた元メンバーの吉澤ひとみが9月6日に飲酒ひき逃げ事故を起こして逮捕された時点で、モーニング娘。の出場は絶望的となっていました。20周年を理由に出場するなら現在のメンバーのみならず、歴代メンバーが『ドリームモーニング娘。』として出場を果たすと予想されていましたが、それも霧消した形です」

 とはいえ、現役メンバーには何ら責任がない。今年リリースしたシングルは「Are you Happy?/A gonna」が1位、「フラリ銀座/自由な国だから」は2位と実績も十分で、現在のモーニング娘。’18だけでも紅白に出てほしいと願っていたファンは少なくなかった。しかし所属事務所サイドでは、今回の出場をハナからあきらめていたというのである。

「所属事務所では11月5日の時点で、毎年恒例のカウントダウンコンサートを開催することを発表し、モーニング娘。’18も出演者に名を連ねていました。この時点ですでに紅白をあきらめたと明かしたも同然です。また同日には元メンバーの光井愛佳がハロー!プロジェクトを卒業し、芸能活動も卒業すると発表。もし今年、ドリームモーニング娘。が紅白に出場できていたなら、光井もそこまで引退を先延ばしにしていたかもしれません。それがカウコンと同じタイミングでの発表になったのは、紅白出場の可能性がゼロになったことを示しているはずです」(前出・アイドル誌ライター)

 吉澤の飲酒ひき逃げ事故がいかに大きな影響を及ぼしたのか。モーニング娘。のファンにとって2018年は、苦い思い出と共に記憶されることになりそうだ。

(白根麻子)

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