天才テリー伊藤対談「大木凡人」(4)あのネタはキャバレーだけで

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天才テリー伊藤対談「大木凡人」(4)あのネタはキャバレーだけで

テリー 最近だと、どんな仕事をされていますか。

大木 「私と芸能界」というテーマで講演をしたり、もう辞めましたけど「マスメディアの世界」という講義内容で、帝京大学の客員教授も務めていました。実はうちの子供、帝京に入っていたんですけれど、私の講義には一度も来なかったですね。

テリー それは、てれくさいだけですよ。

大木 そういうものですかね。まあ、そんなこんなをやっていましたけど、今すごくヒマなんですよ。9月までTOKYO MXの「ひるキュン!」という番組に週一レギュラーでレポーターとして出演していたんですが、そのコーナーも終わってしまいましたから。

テリー え、今日の話もすごくおもしろいのに、残念ですね。講演だって、爆笑に次ぐ爆笑でしょう?

大木 いえいえ、そんなに笑わないですよ。むしろ、気の毒そうな顔をされます。

テリー アハハハハハ、それがおもしろいんじゃないですか。

大木 ただ、テレビはダメと言われることが多くなって、ちょっとしゃべりにくくなりましたね。

テリー 例えば、どういう話がダメなんですか。

大木 僕、ネクタイを1000本以上持っているんです。で、「いいネクタイですね」なんて言われた時には、「このネクタイは銀座のママからもらってね、銀座のママと僕とは“ネクタイ”関係なんだよ」って言ったりするわけですよ。でも、このネタを放送した局は1つだけでしたね。

テリー そうなんだ、おもしろいじゃないですか。

大木 でしょう? あと、よく一緒に飲みに行っている、ある局の局長から呼び出しがあって、何かと思ったら、「凡人、お前、昨日飲みに行った時に、『ビールは卵巣じゃなくて至急(子宮)に持ってこい』なんて言ってただろう。

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