キンタロー。、こじるりから“叱責”で囁かれる「元ネタと揉めがちな理由」

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キンタロー。、こじるりから“叱責”で囁かれる「元ネタと揉めがちな理由」

 お笑いタレントのキンタロー。のモノマネはなぜ“叱られる”ことが多いのか。

 新たなモノマネの「犠牲者」となったタレントの小島瑠璃子が11月26日、自身のツイッターアカウントを更新し、24日放送の「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)でキンタロー。が自身のモノマネを敢行しているシーンを見たと報告。〈なんてこった!似てる!!見た目が!!〉とそのクオリティーには舌を巻いたものの、〈他はほんと風評被害。私がモノマネしていいですよって言ったのそのネタじゃないですよ!キンタロー。さん!!〉と事前の約束とは異なるモノマネの内容があったことを示唆している。

 キンタロー。の“こじるりモノマネ”については、小島がウソをつく時に目を大きく見開くといった描写があり、視聴者の間でも“めっちゃわかる”“確かにこじるりのこの顔よく見るわ”などと話題となっていた。

「今回のこじるりの訴えが“本気のマジギレ”かはわかりませんが、キンタロー。はこれまでにも様々なタレント・著名人のモノマネを披露し、何度もお叱りを受けてきた過去があります。その理由としてはやはり時流に乗ったタレントのモノマネを取っ替え引っ替え行うため、そのタレントへの愛や敬意を感じないというのが大きいのかもしれません。モノマネ芸人には主に2つのタイプがおり、昔から本当に大好きでファンだったタレントや歌手のことを“好きすぎるがゆえ”にマネをするパターンと、トレンドの人気者に次から次へと便乗してみずからの知名度を高めていくパターンがありますが、炎上しやすいキンタロー。やガリットチュウの福島善成などは完全に後者のタイプですね。2人にモノマネをされたタレントのファンからすれば、自分の出世や売名のために利用しただけと考えられてしまうのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 キンタロー。のモノマネには時に過剰な“デフォルメ”を加えることも多く、対象タレントへの敬意そのものが疑われてしまうこともしばしば。

 こじるりはキンタロー。へのクレームの投稿内で、〈まぁ、名誉なことかぁ。モノマネしてもらえるって。でもちがーう!〉とソフトに締めてはおり、キンタロー。は27日のツイッターで〈こじるりさん ごめんなさい お会いした時に改めて謝らせてください 涙〉と謝罪はしている。しかし、本心ではメラメラと怒りの炎を燃やしていたのかもしれないこじるりだけに、はたして許してくれるのだろうか。

(木村慎吾)

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