元貴乃花親方だけじゃない?意外と多い「卒婚夫婦」の芸能人とその裏側

| まいじつ
画/彩賀ゆう

大相撲の元貴乃花親方、花田光司氏が、元フジテレビアナウンサーの河野景子さんと離婚したことが報じられた。

11月27日には、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に花田氏自ら出演。離婚について「2人が『結婚を卒業しよう』と決めて離婚した。今でも連絡を取り合っている」「そばに居て私のことを支えながら辛い思いしてきたから、(今後は)ゆっくりいけるんじゃないかな」と語り、互いを尊重し合った結果の“円満な離婚”であることを明かしている。

特にトラブルや怨恨もなく、互いに納得する珍しい形での離婚となった2人。しかし、芸能界を見渡すと“卒婚夫婦”は意外に多いことが分かる。

ポイントは“慰謝料”と“コメント”?

花田氏が『スッキリ』に生出演した翌日、芸能界ではもう1組の大物夫婦が離婚した。歌手で俳優の及川光博と女優の檀れい夫妻だ。

2人は所属事務所を通じてマスコミ各社へFAXを送付し、「それぞれの未来のために2人でよく話し合った結果、本日離婚届を提出しました」と報告。しかし、慰謝料や財産分与といったトラブルはなく、離婚に関する記者会見も行わないという。

FAXでは離婚の理由について、「互いが仕事に集中するあまり、時間的にも精神的にもゆとりが持てなくなってしまった」と説明。「表現者として尊重し合い、笑顔で出した結論です」と、こちらも円満に離婚したことが明らかになっている。

離婚後にテレビ出演が急増した「ゆうこりん」こと小倉優子も“円満離婚”だという。

「小倉は元夫との離婚に際して慰謝料を請求しなかった上、弁護すら立てることなく、当人同士の話し合いのみで決着をつけました。離婚の原因が元夫の不倫だといわれているだけに、かなり異例のケースですね」(芸能記者)

小倉はブログでも、「私たちがもめているような報道もありましたが、そのようなことはなく、2人で話し合い、このような結論に至りました」と“円満解決”をアピール。夫に対しても、「彼には、たくさんの幸せや思い出と、何より2人の息子というかけがえのない宝物を授かりとても感謝しています」と、恨みどころか感謝の念をつづっている。

高所得者が多い芸能界では、財産を巡っての離婚協議が難航しやすいもの。そこを円満に解決できるほど綿密にコミュニケーションが取れているのになぜ? とも思うが…。

夫婦とは不思議なものだ。

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