“クビ寸前”の手越祐也を『イッテQ!』ヤラセ事件が救った裏事情

| まいじつ
画/彩賀ゆう

12月に開幕するサッカーのクラブ世界一決定戦『FIFAクラブワールドカップUAE2018』の日本テレビ系中継番組キャスターに、ジャニーズ『NEWS』の手越祐也が就任することが発表された。

日テレ内ではスキャンダルまみれの手越の起用に反対の意見も噴出したが、『世界の果てまでイッテQ!』のヤラセ疑惑に巻き込まれたことが“ケガの功名”となり、キャスターの座を無事ゲットしたようである。

手越は6月のサッカーW杯でも日テレ番組のキャスターを務めており、最近は同局サッカー番組の顔となっている。ところが、そのW杯の直前に未成年との飲酒疑惑が発覚。その前には金塊強奪事件の犯人との同席写真も流出していた。

「局内から『いくらジャニーズとの付き合いがあるとはいえ、世間の批判を考えるともう限界』という声が多く上がり、手越外しの動きがあったことは事実です。手越がキャスターをするというだけで、番組スポンサーが難色を示しますからね」(日テレ関係者)

いつもギリギリで生き残る手越の悪運の強さ

手越はジャニーズ事務所の最高権力者、メリー喜多川副社長の寵愛を一身に受けているとはいえ、あまりにも素行が悪過ぎるため、このままではクビの危機だったという。

「日テレがいよいよジャニーズに通告しようとしていたところ、思わぬ事件が起きました。『イッテQ!』のヤラセ疑惑です。お祭り男の宮川大輔が最大の被害者ですが、手越が参加した祭りにも疑惑が向けられ、手越のタレントイメージにも傷が付いてしまった。そのためジャニーズが日テレに1つ貸しを作った形となってしまい、手越をサッカー番組から追放できる状況ではなくなったのです」(別の日テレ関係者)

日テレの失態により、手越を追い出すどころか、番組のイメージソングにNEWSの新曲『SPIRIT』を使うハメにもなってしまったという。

これまでいろいろと問題を起こしながら、いつもギリギリのところで生き残ってきた手越は、また悪運の強さを証明した格好だ。これぞ“スター”ならではなのかもしれない。

“クビ寸前”の手越祐也を『イッテQ!』ヤラセ事件が救った裏事情まいじつで公開された投稿です。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ