ヤマハの清宮監督が退任 1月のカップ戦が最後の指揮

| ラグビーリパブリック

 ヤマハ発動機ジュビロは12月11日、2011年から指揮を執ってきた清宮克幸監督(51歳)が2018-19シーズンをもって退任すると発表した。今週末にトヨタ自動車ヴェルブリッツとトップリーグ3位決定戦を戦い、1月におこなわれるカップ戦の順位決定トーナメントが最後の指揮となる。

 清宮氏は、2001年から母校・早稲田大学の監督を務めて3度、大学日本一に導き、サントリーサンゴリアスの指揮官だった2007年度にトップリーグ優勝を果たしている。ヤマハ発動機を率いてからは、2014年度の日本選手権大会で初優勝を達成。トップリーグでは準優勝2回を含めて優勝争いの常連に鍛え上げ、今季はリーグ戦(ホワイトカンファレンス)を1位通過して準決勝まで勝ち進んだが、12月8日のサントリー戦は延長にもつれた激闘の末に25-28で敗れ、決勝進出を逃した。

 ヤマハは「残り少なくなった今シーズンの試合、清宮監督と共にチーム一丸となって、一戦一戦を大事に戦っていく次第です。引き続き、清宮監督ならびにヤマハ発動機ラグビー部への応援を宜しくお願い申し上げます」とコメントした。

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