くさい、ものすごくくさい。けっしていい香りとはいえないどころか悪臭なのに、ついついクンクンと嗅いでしまう癖になるニオイというのはあるものだ。
でも、それが本当に癖になってしまったら、思いがけない病気になってしまうこともあったりするのかもしれない。
中国南東部の福建省に住む男性・パンさんは、クサすぎて癖になってしまったために、重度の肺感染症にかかってしまったようだ。
毎日、自分の靴下のニオイを嗅ぐことを日課としていたらしく、そのせいで入院するハメになったんだ。
・緊急入院後のレントゲン検査で肺真菌症だと判明
近ごろパンさんは、咳が出たり胸が痛くなったりしておかしいな?と感じていた。
そこで病院に行き治療を受けたが、その1週間後、状態が急激に悪化してショウ州市の病院に緊急入院することになった。
レントゲン検査をしたところ、パンさんは自然に存在する真菌類を吸い込むことで発症する肺真菌症にかかっていることが判明したのである。
・感染経路はバイキンが繁殖した靴下
パンさんが入院した病院の呼吸器及び結核の専門医・マイ(Mai Zhuanying)医師によると、パンさんは自宅にいる乳幼児の世話を深夜までしており、疲れがたまって免疫システムの機能が低下していた。
それに加えてパンさんには自分が脱いだ靴下のニオイを嗅ぐというフェティッシュな日課があり、体が弱っていたこともあって感染経路となったのではないか?とのこと。
マイ医師の話では、水虫にかかっている人の靴下やスリッパ、靴には真菌胞子が急速に広がっている可能性があるそうだ。
その靴下のニオイをクンクンと嗅ぐことで、体内に真菌類を存分に吸い込んでしまうというわけだ。