主婦の社会復帰の増加、企業の労働環境整備などにより、女性の社会進出が増えています。
そんな働く女性たちが日々苦戦しているのが、家計のやりくり。
今回は、最近ますます利用者やサービスが拡大するインターネットバンクを賢く活用した、スマホで簡単にできる最先端のマネーハックをご紹介します。
年間で手数料が約5,000円節約できる『銀行の使い分け』技とは
マイボイスコムが2018年5月に発表した、『銀行の使い分け』に関する調査結果によると、複数の銀行口座を所有している人は全体の90%、用途に応じて使い分けている方が85.4%と、複数口座の所有がスタンダートになっていることが分かりました。多くの方が、「貯蓄」や「生活費」、「公共料金の引き落とし」など用途に応じて、使い分けているようです。
また、毎月給料が入ると各銀行口座へお金を割り振るために、自身で口座振替を行う手間も発生します。
たとえばGMOあおぞらネット銀行の「つかいわけ口座」の場合、親口座に紐づく形で使い分け用に口座を最大10個まで設定可能で、振替手数料が無料。自動振替を利用することで毎月の手間も削減できるため、口座使い分けのデメリットを解消することができます。
他にも住信SBIネット銀行の「目的別口座」も同様の使い分けが可能で設定できる口座は5個までです。