テレビ朝日の年の瀬ドラマ第1夜『ブスだってI LOVE YOU』(テレビ朝日系)が27日深夜に放送された。尼神インター・誠子と女優・新川優愛のダブル主演作で、美人とブサイクの価値観を逆転させた世界を描き、誠子が美人役を、新川がブス役をそれぞれ演じた。
ブスであるがゆえに全くモテない美容師の湯菜乃(誠子)が、同じ美容室で働く美人の美里(新川優愛)にコンプレックスを抱き、ついに美容整形を受けるというところから始まる本作。手術は失敗してしまったものの、その後なぜか周囲の美醜に関する価値観が逆転。湯菜乃は絶世の美女として周りからちやほやされ、反対に美里は今まで湯菜乃が受けてきたような扱いをされる――というストーリーを描いていた。
「女性の美醜を扱うドラマといえば、来年1月放送開始予定の日本テレビ系ドラマ『ちょうどいいブスのススメ』が、クレームを受けて『人生が楽しくなる幸せの法則』に改題したことは記憶に新しいでしょう。本作も発表当初は『こっちもブスを扱うのか…』『不快なテーマ』といった不満の声も聞かれましたが、深夜帯のスペシャルドラマだったこともあってか、炎上はせず。テーマもタイトルも変更することなく放送されました」(芸能ライター)
そんな中放送された本作では、「お前くらいブスだったら、『私みたいなのがイケメンに告白するの申し訳ないな』ってネガティブに考えて、告白するに至らないけどな」といったセリフが出た。また、湯菜乃が色仕掛けで足りない会計をごまかすシーンなど、「美人が得してブスが損する」ような格差のある状態を誇張して描いていたが、紆余曲折あり、最終的に「大切なのは見た目じゃない」と主人公が気づくことに。
しかし、最後には湯菜乃が憧れていたイケメンに「見た目が無理っていうか。僕、かわいい子としかつき合いたくなくて」「湯菜乃さん、本当無理っす」とフラれてしまうというオチだった。
「このオチには『むしろすがすがしい』『これ以外のラストはきれいごとすぎてあり得ない』などと評価する声もありましたが、作品については、『見てて悲しくなった。胸くそ悪いドラマ』『「ちょうどいいブスのすすめ」よりこっちの方が断然ひどい』『ブスは身の程を知れってこと?ひどい』と批判する声が噴出。賛否が分かれる結果になってしまいました」(同)
「ゴールデン帯だったら大炎上しているのでは」という指摘も聞かれていたが、一方「めっちゃ笑った」「この世界に行きたい!面白い!」と擁護する声も多く寄せられた。視聴者の多くは本作を楽しんでいた模様だ。このように擁護する声が『人生が楽しくなる幸せの法則』でも聞かれるのだろうか。注目したい。
ドラマ『ブスだってI LOVE YOU』が賛否両論 タイトル変更のあのドラマより「ひどい」の声も
2018.12.28 18:10
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