韓国「ソックリ菓子」ガチ食レポ マネできたのは見た目だけ?「かっぱえびせん」

| Jタウンネット
左がかっぱえびせん、右がセウカン

日本有数のコリアンタウンとして名をはせる東京・新大久保。この街では、K-POPアイドルのグッズから食材まで、さまざまな韓国からの輸入品が手に入る。

記者はある日、K-POP好きの親戚のために新大久保の食品店に立ち寄った。そこで、あるものが目に入った。「ポッキー」にそっくりだけど、「ポッキー」じゃない―― 日本で売られているお菓子と非常にソックリなお菓子があったのだ。

スナック菓子コーナーをくまなく見ていくと、かなりの数が見つかった類似品のお菓子。そこでJタウンネット編集部では、新大久保で入手した「ソックリ菓子」と日本のお菓子を食べ比べてみたい。


左がかっぱえびせん、右がセウカン

第一弾となる今回は「かっぱえびせん」と非常によく似た韓国・農心の「セウカン」を紹介する。

驚くほど似ている

赤を基調にした袋やパッケージに印刷されたえびのフォルムまでほぼそっくりそのまま使われている。セウカンは辛ラーメンで知られる韓国の食品メーカー「農心」が製造している商品。農心の公式サイトによると71年の発売で、かっぱえびせんから7年の遅れをとっている。

かっぱえびせんはドン・キホーテ新大久保駅前店で90グラム入りが98円、セウカンは韓国の製品を数多く取り揃える新大久保の「ソウル市場」で90グラム148円(いずれも税別)。

輸入物とあってセウカンの方が若干高かった。AOLニュースが13年5月22日に配信した記事によると、セウカンは累積販売75億袋を突破。かっぱえびせん同様に「国民的菓子」の地位を獲得したところまで似てしまった。

また、記事によると韓国国内でも似ていることへの指摘があるという。

というワケで今回、Jタウンネット編集部では社内で食べ比べを行った。まずは筆者からだ。


左がかっぱえびせん、右がセウカン

袋を開けてみると、見た目はかなり異なる。

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