オーストラリアの未確認動物『ヨーウィー』がカメラに映った!

| まいじつ
(C)Daniel Eskridge / Shutterstock

オーストラリアで国民的UMA『ヨーウィー』が撮影された。

海外のUMAといえば、ネッシー、イエティ、ビッグフット(サスカッチ)、チュパカブラが有名。あまり聞きなれないヨーウィーとは、オーストラリア版のイエティやビッグフットのような存在の獣人だ。18世紀から目撃証言があり、体長1.5メートルから3メートルで二足歩行、全身が毛むくじゃらだという。

オーストラリア在住の男性が夜、森の中で1分ほどの動画を撮影したところ、木々の間に真っ赤に光る2つ目のようなものが映った。人間の頭部ぐらいの位置にあり、顔を動かしているようにも見える。獣人型UMA専門のユーチューブチャンネル『Nv TV』が検証動画を作成し、約5分の映像になっている。

UMA研究家は「赤目というのが面白いです。赤目現象は霊長類に多く見られます。フラッシュの光に対し、瞳孔が閉じるのが遅れ、フラッシュの光が血管の多い網膜にまで届き、目が赤く写る現象です。哺乳類でも、色素の薄いウサギなどは赤い目になりますが、ネコやトラなどでは網膜の後ろに輝板という組織があり、輝板がフラッシュに反射するため青白かったり、黄色く写ったりします。ところが、オーストラリアには熱帯雨林がたくさんあるのに、霊長類が存在しないんです。だから、未知の生物としか言えないですね」と指摘する。

未知の霊長類か?

ヨーウィーは原住民アボリジニの神話でも伝えられている。ヨーロッパ人が入植する前まで、オーストラリアで唯一の霊長類はアボリジニだった。アボリジニが恐れた獣人がヨーウィーということだ。

その後、ヨーウィーという名は定着し、入植者も獣人をヨーウィーと呼んでいる。

「ヨーロッパ人の入植以降、ヨーウィー目撃談の多くはカンガルーの誤認とされていましたが、赤目は注目です。やはり、ずっといわれてきた、猿人と原人の中間の生物という説ががぜん、強くなりますね」(同・研究家)

オーストラリアに行く際は、くれぐれもヨーウィーにご注意を。

【画像】

Daniel Eskridge / Shutterstock

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