木村拓哉まさかの『エゴサーチ』告白にネット民「よく病まないな」

| まいじつ
画/彩賀ゆう (C)まいじつ

数多くのヒット作を持つものの、演技が変わり映えせず、ネット上で「何を演じても本人役」と評されることが多い元『SMAP』の木村拓哉。

そんな評判が本人の耳にもしっかりと入っていることが、1月2日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)新春SPで明らかになった。

この日の木村は、仕掛け人とターゲットの両面からドッキリに参加。ターゲットとしては今月公開される自身主演映画『マスカレード・ホテル』の共演者・勝地涼から、「俳優を辞めたい」との相談を持ち掛けられ、どのように回答をするかスタジオでモニターされた。

勝地が“台本通り”に引退をほのめかすと、木村は表情を一変させ真剣そのものに。「涼くんだけの人生じゃないから」「パートナーにまずは相談するべきだと思うよ」などと具体的なアドバイスを送り、勝地は「役者の壁にぶち当たった」「(役者業が)しんどくなってしまって…」とさらにリアルな相談を持ち掛けていく。

すると木村は「いや、みんなシンドイでしょ?」と勝地を励まし、自分もつらくなることはしょっちゅうだと吐露。勝地の「どういうときにつらくなると…?」という質問にも「だって、やる事なす事いろいろたたかれるからね」と弱気な一面を見せ、勝地はさらに「木村さんは才能を感じるけど、自分はどの役をやっても普通になっちゃう…」と畳み掛けていく。

これに対し、木村は「自分だって言われてるもん。“何やったってキムタクだ”って」「しょうがないよね人がそう言うんだから。でもそれはそれだし」と勝地を説得。テレビ史に残るヒット作を量産しながらも批判される点を認めた上で、「他の人のつらさを比べる必要はないけど、つらくない人なんていないよ、絶対」と語り、勝地は感動のあまりドッキリを忘れて号泣し始めてしまった。

キムタクであることを客観視した上でキムタクを演じるキムタク

ネット掲示板でも、

《いいこと言うな》
《よく考えたら自分がそれだけブランド化されてるってことだよな》
《おっさんだけど惚れた》

などといった、等身大な木村の言葉に胸を打たれる書き込みが。また、

《ネット見てるのか》
《ネットの書き込みとかキムタクたたきばっかなのによく病まないな》
《落ち目とかオワコンとかババアしかファンいないってレスには傷ついてそう》
《いぇーい キムタク見てるぅー?》

など、木村が自身の評判を目にしていることに驚く声も上がっていた。

ドンと構えている印象がある木村だが、以外にも自身を弁えた上で客観視しているようだ。

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