文句あるけど株も上げたい? GLAY・TERU、飛行機遅延ツイートの不可解

| アサジョ
文句あるけど株も上げたい? GLAY・TERU、飛行機遅延ツイートの不可解

 どっちつかずの内容とあって、世間からは否定的な意見の方が目立っているのが現状だ。

 GLAYのボーカルであるTERUが6日、ツイッターを更新。自身が利用した新千歳空港からの飛行機が約2時間遅れで出発したことへの不満を露わにしている。

 TERUは「どんな理由があるのか? 理解できないが。千歳から自分が乗る予定の便が2時間10分遅れになり、自分が乗る予定の便の30分後に出発する便が30分遅れで出発、1時間半後の便も30分遅れで飛ぶ予定。なぜこの便だけ2時間10分遅れなんだろう?」と、疑問を呈した。

 続けて、遅延理由についても「使用機到着遅れのアナウンスから、使用機は到着してるけど『使用機材の遅れ』と言うアナウンスに変わりました。使用機材の遅れってなんだろう? まだまだ遅れる気がします…」としたうえで、「ちゃんとアナウンスしてくれないのは困る」と不満を吐露。

 また、こうした状況でも利用客は誰1人としてクレームを入れなかったようで、そういった背景も踏まえて航空会社に対しては「これに甘んじることなく誠意を持って対応して欲しいと強く願います」と、今回の対応にはやはり納得がいっていないようだ。

 ただ、空港スタッフに対しては「本当にお疲れだったと思います。企業としての対応マニュアルもあると思うのでスタッフの方々も板挟みになり大変ですよね。お疲れ様でした」と、気遣うコメントも。

 結局、3時間以上の遅れで東京に帰ることができたようだが、世間の反応を見るとTERUに同情する声は少数派。一連の投稿に対して「イライラはするだろうけど、文句言っても仕方ない。安全確保が第一」「航空会社は悪天候の中誠意を持って対応してる。影響力のある人がこういう発言をしてはいけない」「文句言いたいけど、いい人と思われたいという思惑が伝わる呟きだな」など、批判的な意見が多数みられている。

「誰一人クレームを入れていなかったということですが、世間の反応を見ても天候によって遅れるのは仕方なしという意見がほとんどですから、クレームが入らなかったのも納得です。TERUは誠意をもって対応して欲しいとしていますが、この場合、誠意ある対応というのは乗客の安全を第一に確保することでしょう。足止めをくらったことでイライラしてしまう気持ちも分かりますが、有名人が世界に向けてこういった不満を発信していることには首を傾げる人も多かったようです。また、空港スタッフへの配慮あるコメントを見せていますが、勢いで投稿してしまった不満ツイートを後悔して、バランスをとるために投稿した感が強く、あまり好意的には思われていないようですね」(エンタメ誌ライター)

 今回に関しては、投稿しないほうがよかったというのがファンの総意ともいえそうだ。

(権田力也)

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