松岡修造、引退の稀勢の里へエール 実は“すべてがネガティブ”なことも明かす

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松岡修造、引退の稀勢の里へエール 実は“すべてがネガティブ”なことも明かす

 スポーツキャスターの松岡修造が16日、サントリー「C.C.レモン受験生応援イベント2019」を開催した。イベント終了後、報道陣から引退を決意した大相撲の横綱・稀勢の里について聞かれると「これからも稀勢の里さんらしく」とエールを送った。

 松岡はこの日、学生服で登場。受験生応援イベントは今年で3回目ということで、集まった43名の受験生にいつものように熱くエールを送った。「人生の中でこんなにガンバレモンしてることないと思う。そのことについておめでとうって思いを伝えたい」と力説し、受験生に向けた特別授業を行った。

 また受験生の悩みを直接聞いてアドバイスするコーナーもあったが、「この頃、人前で偉そうに話すのすげー苦手になってきた」と告白。「なぜなら、僕より君たちの方がよっぽど頑張ってるよ。ずっと勉強して毎日嫌なことたくさんあるじゃない?それを1つの形にしていくのは大変だと思う」と本音を吐露。

 そして「勘違いしてるんじゃない?俺って前向きポジティブ野郎って感じするでしょ?全然だから。すべてネガティブに思ってる人だから。試合でも『勝てないじゃないかな』とかさっきも(イベント前)『できないんじゃないかな』って思った」と意外な一面を明かし、受験生を驚かせた。「毎年こうやって(イベントを)させてもらってるんだけど、一番力もらえる。色んな人見てるけど、本気の人って中々出会えない。この部屋のみんなは本気。それが僕のパワーにもなる」と真剣に語っていた。

 イベントの最後には受験生の健闘を祈り神主さんとともに祈祷も行い、「全国の受験生のみんな、君たちはすべてをやってきた!だからこそ心を1つにがんばるぞー!信じてる!」と熱くメッセージを送っていた。

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